POLICY SPEECH
理事長所信
第44代理事長 田中学
久喜青年会議所は創立より、人づくりによって地域の集合体である「まち」の発展に向かって、「元気」を合言葉に行政や各種団体、地域の人達と共に、時代を切り拓いてきました。そして昨年度は多くの「信頼」を築く為、誠を尽くした運動展開を推し進めて参りました。しかしながら新型コロナウイルスの感染症の拡大により、計画していた事業が中止もしくは規模を縮小しての開催を余儀なくされました。それでも、先輩諸兄姉が築き上げてきたこのまちの抱える問題を解決に導く運動と、その想いを会員1人ひとりが誇りとして持ち、地域に必要とされる存在として新たな時代を青年らしく果敢に切り拓いていく必要があります。
活動エリアの行政における市民の考えや意見を、総合振興計画に活かして行く為の市民意識調査結果報告書を見てみると、この地域に住みやすい、住み続けたい理由に交通の利便性が高く、緑豊かな自然に囲まれ恵まれた自然環境や住環境等があります。一方では、市民の地域に対しての関心は低く、地域コミュニティは希薄しており、公共の担い手としての意識は低く成り、行政任せの風潮があります。またいつ起きるかも知れない地震や災害時の救出や助け合い、超高齢化社会における見守りや生活支援の助け合い等、地域の人達による共助の必要が増しています。そのような時代において、市民が主体的に地域に関わり自立した「まち」が、行政や様々な団体、地域間や市民相互で日常的に助け合う事が出来る様になる為には「地域力」、すなわち「ONE TEAM」としての力が必要です。それには市民が地域社会と関わる中で、全ての人が自らの役割や居場所を感じる事が出来るよう、自ら考え率先して行動に移す自立した個が主体的につくる社会、そして人とひとが支え合い幸せを感じる事が出来る共助社会を創造していく事が必要です。その為には久喜青年会議所が、地域に大きなインパクトを与える強固な組織「ONE TEAM」と成らなければなりません。
また、世界中で起こる感染症の猛威に終わりの見えない恐怖を感じる中、私達は社会全体の閉塞感から不安やストレスを感じ日々生活を送っています。そして今までの価値観が変わり、暮らし方や働き方の生活様式は変化し、新たな時代へと移り変わらざるを得ない状況に晒される可能性があります。日本が大きく動き出すこの転換期に我々は、我々の運動への誇りを持ち、自らの役割を認識して高い志を掲げ、勇気を持って挑戦出来るまちを主導する自立したJAYCEEと成る事が重要です。また人との繋がりがリアルからオンラインへと変わっていく一方で、変わらないものは人と人との心の繋がりの価値です。だからこそ会員同士の心の繋がり無くして「ONE TEAM」には成れません。この心の繋がりを生むには、年齢、性別、育った環境、経験、価値観等のお互いの個性を認め合い、支え合う中で信頼関係を築く事が重要です。更にこのまちを少しでも良くしたいという共通の目的を理解し共有する事が、「心ひとつ」と成り強固な組織として運動展開する「ONE TEAM」にとって重要です。
我々は地域に必要とされる存在として、脈々と受け継がれてきた久喜青年会議所の精神を引き継ぎ、自ら考え率先して行動して行きます。また会員同士が信頼関係を築いてさらに心ひとつに共通の目的に向かって構築する事業を通して、地域の人達のまちに対する意識を変えて行きます。そして市民の地域の人達や行事に対する関心を高め、自主的に地域活動に参画する事が出来れば、地域力は向上し更に住みやすい、住み続けたいと思えるまちと成る事が出来ます。その為に2021年度の久喜青年会議所は、自立したJAYCEEが心をひとつに「ONE TEAM」として、このまちの新たな時代を切り拓いて行きます。
一昨年末、公益社団法人から一般社団法人への移行を以て運動の幅が広がり、真に地域に必要とされる組織として新たなスタートを切りました。これを契機として更に地域益を追求し、また我々の運動の効果を最大限に発揮できるような組織とならなければ成りません。その為には組織の屋台骨を支える総務委員会が、全会員の事業構築に対する意識とスキルの向上を図る事が必要となります。
自由度が高く新たな発想で事業を行えるからこそ、慎重に計画を立て会議を積み重ねて行き、責任を持って事業を実行しなければ成りません。その為に、本年度も財政審査会議を設置します。また会議の基礎となる議案書について、更に改善の余地が無いか検討し必要に応じて積極的にアップデートを行い、より洗練された議案書に沿って会議を行います。そして、議案書セミナーを開催して事業構築の考え方とテクニカルな部分の両面を会員へ落とし込みます。また全会員に対して上程された議案書を「見える化」する事で、理事会だけでなく普段の委員会活動においても会員同士が闊達な議論が行えるようにします。さらに、理事会の様子を会員に公開する事で会議の「透明化」を図ります。これら議案書の「見える化」と理事会の「透明化」により、会員の事業に対する責任と自覚と誇りを生み、事業や委員会活動への積極的な参画に繋げる事ができるでしょう。更に他委員会の構築する事業にも企画段階から関心を持つきっかけとする事で、自立したJAYCEE同士の心がひとつと成った「ONE TEAM」での運動発信を行っていきます。
昨年度の総会において、事業効果を損なわない様にしながらも設営に関しペーパーレス化への取り組み等、積極的な変化を起こしました。更に本年は、必要最小限の資料の保存・管理や会員服務規定を時代に即したものに変更する等、そのような今までの慣例や慣習の中から改良点を洗い出し変化を加える事で、組織運営のアップデートを行っていきます。そして会員1人ひとりが生き生きと活動に邁進できるように、「育LOM」を取り入れて組織の風土づくりについて随時検討、模索して参ります。
私達の行う事業が最大限の効果を発揮出来るように活発な議論が交わされる環境作り、そして会員が生き生きと活動できる組織づくりにより、「ONE TEAM」を支える組織運営に心をひとつにして取り組みます。
「新たな時代を切り拓くJAYCEEの育成」
久喜青年会議所では代表的な文化に「元気」があり、全会員がそれを合言葉に、青年らしく青臭く泥臭く果敢に挑戦してきました。地域に根差して運動している我々にとって久喜青年会議所の伝統や文化を学び、創始より培ってきたこの誇りを胸に心をひとつに「ONE TEAM」として運動の発信をしていかなければなりません。また新たな時代を切り拓く能動者として、己を律する事で自らを磨き、自立したJAYCEEとして行動しなければなりません。
組織は共通の理念や目的、基礎知識を習得し運動の基礎を固める事でより強固なものと成り、大きな社会変革の力を生む事が出来ます。よって会員全員が我々の行っている運動とは何なのか、何の為に行っているのかを理解しなくては成りません。その為に、地域を少しでも良くしようとする我々の運動の本質や手法を埼玉ブロック協議会のアカデミーによる支援や日本JCの公認プログラム等から最適なものを選択して学んで参ります。そういった事を通じて自ら目標を見つけて、達成に向けた努力を惜しまず周りの人を巻き込んでいける地域のリーダーとアクティブシチズンたる自立したJAYCEEを育成します。
来る2022年度は創立45周年を迎え行政、企業、シニアクラブの先輩諸兄姉、志を同じくする各地青年会議所などを集めて繋がりを構築・維持をして行く節目の年と成ります。その前年度に当たる本年は45周年に向けて2017年度より継続してきたビジョン2022の検証を行い、次代へ引き継ぎその集大成を地域に対して、久喜青年会議所として目指している方向性を示して行かなければ成りません。その為に我々の過去の活動実績を紐解き、久喜青年会議所としての今後の方向性を見出して行きます。更にその集大成の運動の発信の場として、第52回埼玉ブロック大会を「ONE TEAM」で実現にしていく為に、ブロック大会構築へ向けた検討会議の運営を行っていきます。そこで全会員の心をひとつにする為に、この検討会議を活発で実りある議論の場として行く必要があります。
久喜青年会議所の会員である事の誇りを胸に、地域の発展を願うアクティブシチズンによって来る45周年度に向かって、心をひとつにして行きます。そして、その成果を余すことなく発揮し、地域に絶大なインパクトを与える事の出来る新たな時代を切り拓くJAYCEEを育成して参ります。
「3.11」。これを見たり聞いたりすれば、ほとんどの人が東日本大震災の事を想い出す事でしょう。あの天災からまもなく10年という年月が流れようとしています。その間にも全国各地において地震・台風・洪水など幾多の自然災害に見舞われてきました。自然の脅威の中では人の力はとても小さく、時には無力とさえ感じます。さらに2019年度では、台風19号の影響で利根川が氾濫危険水位まで到達し決壊の恐れという危機に直面し、久喜市初となる「避難勧告」が発令され、市民は命の危険に晒されました。
災害時の際、行政が全ての被災者を迅速に支援する事は難しく、行政自体が被災して機能が麻痺する可能性がある事から、市民の「自分の命は自ら守る」という自助の意識や、地域コミュニティで助け合う共助の意識が重要になります。そのような中、市民の災害の危機管理に対する意識は次第に高まっています。その為、災害に対する不安要素を払拭し市民が安心して暮らせるように、我々は市民が有事の際に主体的に行動に移せる災害時に備えた取り組みを行っていく必要があります。また「ONE TEAM」で青年らしく、いの一番に行動に移せる我々だからこそ、行動力と多面的ネットワークを有する青年会議所は、このような有事の時にこそ真価が問われる事と考えます。その為に行政や協力団体と共に有事の際に支え合う新たな関係性を創り、まちの「ONE TEAM」としての地域力を高めて行きます。
郊外化の進行等に伴い、居住地域と職場・学校等が分離し、主に昼間における地域との関わりが少なくなっている現状があります。また自動車社会の進展に伴い生活圏域が拡大したことも、地域との関わりが少なくなっている要因の一つです。そして若年層を中心に都市部への人口流出が目立ち、高齢化が進行している事から、地域内での世代を超えた交流が困難になると共に、地域コミュニティの担い手の減少を引き起こしています。このまちの直面する問題解決に向けて地域力を高めて行くには、市民の地域への関心が必要です。若く行動力のある我々と同世代の若者からまちづくりに対する関心を高めて、人と人、人と地域が協力し合う「ONE TEAM」を創るきっかけづくりが必要です。その為には、まず若者が地域の魅力を知り、この地域を好きになる事が重要です。
大量消費社会、成長社会が陰りを見せつつある今、若者の動向は「モノの豊かさから心の豊かさに変わった」と言われています。またインターネットの普及により、簡単に大量の情報が得られる時代に変わり、情報量と共に商品やサービスに対するニーズは益々多様化しています。そして商品やサービスの物質的価値の時代から、商品やサービスを通じて消費者に提供する「体験的価値」に着目する時代となりました。そこで、我々は若者目線に立ち、若者が人と人、人と地域との関わりに参加したくなる価値を、体験を通して見出していかなければなりません。その為に、地域の若者のニーズを徹底的に調べて、我々と同世代の多くの若者が共感するきっかけとして新たな地域コミュニティを創る事で、このまちを好きになってもらい「ONE TEAM」としての地域力の向上に繋げていきます。
地域コミュニティにおける人間関係の希薄化に伴い、親子が地域の人達と繋がる機会が減少しています。また生活様式の多様化、高度情報化社会の進展により、人や地域と関わる機会の減少など、子ども達の郷土への理解や関心も低くなる事が懸念されています。将来、子ども達が地域を誇りに想い、自ら考え行動し多様な人々と共に課題解決していく力や新たな価値を創造する力が求められています。
少子化によって子ども同士の関わりが減った事や、情報化社会によって様々なコンテンツが溢れ自ら求めなくとも容易に情報に触れられる事等が影響し、主体性が低い子どもが増えていると言われています。自ら考え行動出来る人となるには、主体性を養う事が必要不可欠です。子ども達の主体性は、物事に失敗しても試行錯誤を繰り返し、成功に向かって諦めずに挑戦する過程で高まっていくと考えます。また、子ども達は子ども同士、関わりながら共に成長し、喜びを分かち合ったり時には喧嘩をしたりする中で、様々な事を学んでいきます。そして子ども同士が関わる中で、お互いの思いや考えなどを共有し、共通の目的の実現に向けて、考えたり、工夫したり、協力したり、充実感をもってやり遂げるようになります。その為に我々は、子ども達が一人ではやり遂げる事のできない困難な事にでも、仲間となら成し遂げられる経験を得る事のできる機会を創出して、新たな価値を創造出来るようにチームワークを育んで行きます。
また、子ども達の地域への関心を高めていくには、将来、生まれ育った郷土に住む、住まないに関わらず、郷土の事を誇りに思い大切に思う心、すなわち郷土愛を育んでいく必要があります。その為に子ども達に、身近な地域の歴史や伝統、文化等の魅力や特産品や名所等の資源に触れてもらう中で、地域や郷土について考え、新たな発見を通じ地域への関心を高めていきます。未来を生きる子ども達が成長し、この地域を誇りに想い行動できる大人と成るように、我々は子ども達に郷土愛を育んで行きます。
子ども達にとってその時代の経験は、その後の人生において選択肢や自身の可能性の幅を広げる事へ繋がるのだと思います。
その為に我々は、子ども達が自ら考え動く行動力を身につけ、仲間と共に将来この地域を想い、「ONE TEAM」で新たな時代を切り拓いていけるように、心ひとつに青少年育成に取り組んで行きます。
このまちを良くしたいという純粋な正義感で運動している私達は、まちづくりを通して多種多様な価値観に触れる中で互いを認め合い、磨かれて人として成長する事が出来ます。また会員が増えれば必然的にまちづくりの為の運動も大きくなります。したがってまちづくり団体である私達は会員の増強に「ONE TEAM」で取り組み、更に組織を拡大し運動を力強いものにしていかなければなりません。
会員拡大において重要な事は対象者に対して真摯に向き合う事です。相手の話に耳を傾け、共に考え、語り合う。そうした事を通じてお互いの信頼関係を築く事ができ、入会を決意してくれるのではないでしょうか。本年はこのような機会を社会状況に鑑みた規模ではありますが定期的に開催し、会員と対象者の良好な関係性を築いていきます。また全会員が能動的に会員拡大に関わる事が出来るようにマニュアルを作成し、かつ戦略的に対象者へアプローチを行っていく為の会議を行います。そして会員の「性格」「職業」「趣味」などの個性を生かしたアプローチにて入会へと導いて参ります。またじゃがいもクラブを活用し、対象者が我々と深く関われる機会をつくります。さらにバディシステムを活用して、友情を育む会員同士の交流を図って行きます。そして入会者のフォローと退会者の抑制、会員同士が支え合い応援できる関係性を築き、心をひとつにして行きます。
我々青年会議所は年齢、職業、性別、育った環境、経験、価値観等が異なった多様性溢れる会員が所属して居ます。「人は人でしか磨かれない」この言葉は、私が久喜青年会議所に入会した時に先輩に教えて頂いた最初の言葉です。人の価値観は十人十色であり、他者の価値観に触れる中で新たな気付きを得た経験は誰にでもあるのではないでしょうか。またお互いに応援し合える関係を築く事ができれば、共に歩みを加速できます。なお近年、多様な人材の個性を認め、活かす事で組織を発展させる「ダイバーシティ&インクルージョン」という概念を取り入れている企業が増えております。この考え方を活かし社業とJCの組織を発展させて行きます。
会員拡大に取り組む中で、時には気持ちが通じずに上手くいかない時もあるでしょう。そんな時にはあなたに手を差し伸べてくれる仲間が周りにきっと居ます。お互いに認め合い、支え合う関係を築いて行きましょう。そして2021年度は、80名の久喜青年会議所を目指し、自分を信じて心をひとつに「ONE TEAM」で、仲間づくりによってまちづくり運動の推進力を高めて参ります。
久喜青年会議所では、ホームページを軸にFacebook、Instagram、Twitter等のSNSに加え、昨年度よりYouTubeを活用した広報活動を行ってきました。
今年度も引き続き、地域の人達へ向けて久喜青年会議所の魅力である様々な事業や人財といった情報を発信し、我々の認知度を高めていく必要があります。また、担当者任せではなく、会員一人ひとりがプロモーション活動に対して当時者意識を持つ事も「ONE TEAM」にとって重要です。
地域の人達のまちづくりに対する参加意識を高めて地域力を上げて行くには、その担い手となる我々と同世代の人達に向けて信頼に足り得る情報を届けなければなりません。我々がこれからの地域に何を想い、運動を展開して行くのかについて読み手を意識した情報発信が必要です。ただ単に運動や活動の案内や報告をするのではなく、我々の目的を確りと織り交ぜて行きます。そして読み手のまちづくりに対する意識を少しずつ変えて行けるような発信によって、我々に興味を持ってもらい認知度を高め、我々との繋がりを深めまちづくりに対する関心を高めていきます。プロモーション活動では市民がどのようなものを求めているのか、時代に合っているのか、適切なツールは何かを総合的に考えて、広報、広告宣伝、参加者促進活動の点に注力して発信します。また前年度より引き継ぐホームページでは閲覧者からの信頼される情報掲載を、SNSでは担保された「質」と圧倒的な「量」を、スピード感を持って訴求して行きます。
また、多様な人財が久喜青年会議所に在籍していますが、会員同士は互いの事をどれくらい知っているでしょうか。日々の活動だけでは、委員会や役職を越えて他の会員の事を知る機会はそう多くはないと思います。心をひとつに運動展開していくには、互いを理解し円滑なコミュニケーションを図ることが必要不可欠です。更に人となるべく接触しない社会的慣習の中で、委員会活動もWEBで行う機会が増えています。その為に、会員同士がお互いを知るPR活動を行える仕組みを整え、会員自ら自身の事を伝え積極的な意見交換を促します。そして相手の人柄を理解しながら志を同じくして行く、そのような会員同士の繋がりから「ONE TEAM」たる絆を深めて参ります。
会員自身のプロモーション活動に対する意識と会員同士の関心を高めて絆を生む仕組みにより、地域の若者達を中心に「ONE TEAM」で我々の創り上げる魅力や情報を拡げて行きます。
個性溢れる会員1人ひとりは、皆が家庭や仕事を持ちながら時間、体力、お金等限りがある中でJC活動をしています。なぜ入会をして何を目的・目標に、やりがいを持った活動をしているのだろうか。そして自分はどれくらいやれているのだろうか。また、出来ているのだろうか。今一度、自分自身と向き合い、その答えを見つけて欲しい。一方で持っている資質は、人との出会いや活動を共にする中で、無限に伸ばせる可能性を秘めています。その可能性を拡げるのは自分次第です。自分自身にフィルターを掛けてはいないだろうか。まずは、活動に対して襟を正し、自分を律して真摯に取り組む事から始めよう。そして世の為、人の為が自分の為という精神で率先して考え行動しよう。自分を信じて、信頼し合える仲間と勇気を持ってチャレンジしようじゃないか。今こそ心をひとつに「ONE TEAM」になる時が来た!!
人は自分の為では出来ない事でも、人の為なら出来てしまう事が有ります。苦しい時や厳しい時にがむしゃらになって、もがきながらも勇気を持って一歩を踏み出した先にかけがえのない経験や仲間との信頼関係をその過程で得られるからだと思います。青年会議所では、会員に様々な機会の提供が有ります。その中では自分の意思とは関係なく得意とする機会だけでなく、苦手な機会も与えられます。その苦手な機会で逃げずに、試行錯誤しながらも真摯に向き合って取り組んだ結果、自分自身が一回りも二回りも成長できるのだと思います。そしてそんな姿勢を認めてくれて、足りない所を支えてくれる仲間が居ます。一人の力は小さくとも、仲間と一緒なら大きな力に変える事が出来るのです。
この命をどう使い切るか ついに志を立てる時が来た
誰よりも熱く、誰よりも勇気を持って挑戦しよう
仲間と共に歩むその一歩で必ず道は拓ける!!